初めまして
TurQuoise 代表 |
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アライアント国際大学/カルフォルニア臨床心理大学院 臨床心理士・公認心理師 |
田中 淳士 |
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起立性調節障害を専門とする心療内科にて心理士として勤務のほか、認知行動療法を中心としたカウンセリングルームでもカウンセラーとして勤務している。ドラマ・インプロを使ったグループセラピーやコミュニケーション教育が専門。家庭教師としても7年以上のキャリアを持っている。子どもを対象にした活動は20年以上と長く、3歳からの幼児や小学生、中学・高校生の思春期、成人や高齢者に至るまで幅広い年代層の人生目標に合わせた様々な活動を行なっている。 趣味は、卓球とインプロ |
いつもそばに寄り添って
あるときはカウンセラーとして、 あるときは家庭教師として、 あるときはコミュニケーションの講師として これまで10年以上500人を超える方々の、小さな人生の物語をサポートしてきました。 その中で、ほとんどの人が 「人付き合いの悩み」 「コミュニケーションに対する自信のなさ」 という悩みを抱えていました |
なんでわかってくれないの…… 私ばかりこんなにつらいことに…… 私にはできない…… |
しかし、そんな多くの悩みに寄り添っていくうちに、 奥底に隠れていた本当の問題がだんだんと見えてきました。 それが「起立性調節障害」だったんです。 これをもとに考えていくと 全てがはっきりと見えるようになりました。 |
安心できる・信頼できる
ある人は、 中学で不登校になって 高校までフリースクールへ そこから、子どもの頃から ずっと憧れだった 地元の中堅大学に入学を 果たしました またある人は、 精神科の薬を8年間飲み続けて アルバイトを始めては辞めてを 繰り返していましたが、 店長のイヤミな言葉を 冷静に言い返すことができたり 仕事を辞めずにずっと 続けることができました |
「カウンセリング」で悩みを聞くことで なんでツライのかを整理して 自分に合う解決策を一緒に探していったり 「家庭教師」として、勉強を教えながら 自分の将来の「夢」を作って そこへ一緒に向かっていったり 「コミュニケーション講師」として 人に影響されない心を手に入れるため 遊びながらコミュニケーションのトレーニングしたり こうして振り返るだけで 本当に幅の広いサポートをしてきたなぁ、と思います。 ただ単に 「抱えている悩みを解決するお手伝い」だけでなく 「憧れを自分で手に入れる」ための 「夢の支援者」 として、全力でサポートしております。 |
こんなことを乗り超えてきた
幼少期
< 心と身体が弱かった > |
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3歳のころから小児喘息で、1か月に3~5日は必ず喘息発作を発症していました。すぐそばにあるトイレまでひとりで歩いて行けないので、親に背負ってもらって連れていってもらうほどの状態だったので、幼心ながらに親に申し訳ない気持ちでした。 5歳で幼稚園の時には、夜中ずっとテーブルにうつ伏せになったまま、ただじっと呼吸が苦しい状態で朝を待ち、ようやく朝になると一番で病院に行き、痛い痛~い注射を受けて、やっと呼吸が楽になって安心して眠りにつくことができる、ということを小学校6年生になるまでずっと繰り返してきました。 身体がこんな状態でしたから、心もすごく敏感な子どもでした。友だちに悪口や嫌味を言われては、その度に言葉が心に突き刺さり、平気で1時間は泣き止まないことがとても多かったのを思い出します。 |
中学時代
< 身体が動かない > |
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朝起きるのが苦手になったのは、中学に入学するころからです。きっと部活やら塾やらで疲れているせいだろうと思っていました。 しかし、中学2年生のあるとき、突然、朝起きた瞬間から身体のどこにも力が入れられず、身体を全く起こせない(気持ち的にではなく身体的に)状態が1週間も続きました。 病院で検査のため握力計を握ってみると、なんとたった2㎏! 医者(ベテランのおじいちゃん先生でした)も原因がわからず首をかしげてしまい、処方された薬を飲んでも全く良くなりませんでした。 今振り返ると自律神経が大きく乱れ、まさに「起立性調節障害」の症状だったのだと思いますが、当時は「起立性調節障害」という概念がなかったため、よくわからない「謎の病気」に苦しめられていました。 |
高校時代
< 対人関係が苦しい、そしてうつ > |
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友だちとの関係がうまく作れない時期。 振り返ってみると、「友だちに迷惑をかけちゃダメ。悪口は言わない。話を合わさなければいけない」などと勝手に考えていて、言いたいこと・やりたいことを友だちの前ではかなりガマンしていました。 そんな中、高校1年生の秋に、ポッキリと心が折れたように「うつ病」が発症。 学校を休むことはしなかったけれど、授業中も休み時間も帰りの電車の中も外に出ている間は、自分のこと・友だちのとのことがず~~~っと頭の中でグルグルグルグル回っていました。 この頃は、ため息た止まらず、いっつも疲れていました。 |
大学時代
< 無責任でもいいんだ! インプロとの出会い > |
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大学のときも、相変わらず朝起きるのが苦手でした。 友だちとの関係も、一緒にいることに抵抗を感じたまま、素直な状態で話ができませんでした。 ところが、ある日。 大学の授業で出会った「インプロ」という即興演劇に心を引き寄せられました。 インプロは、台本のない即興の演劇。だから、お互いにその場のその瞬間のアイデアやインスピレーションを使って筋道の決まってない演劇のシーンを作り出していきます。最初は、何も決まってないやりとりに、不安と緊張に耐えられなかったけれども、自分が頑張らなくても、仲間がなんとかしてくれる。相手に乗っかることもあるし、自分のインスピレーションが働いてアイデアが出てくることもある。 そんな体験が、「コミュニケーションは無責任でもなんとかなる」という気にさせてくれ、「自分にも相手にも無責任になれるととても心が軽い!」と心のモヤモヤをすっきりと解放させてくれました。 |
20代から
< やっとわかった!心のつらさ > |
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相変わらず朝起きるのがつらいのは、社会人になってからも続いてました。 せっかくの休日は寝ても寝てもまだ眠い状態で、ようやく元気に動き出せるのは午後になってから。 「なんで自分はこんなにつらいんだろう」と人生の行き詰まりを感じる日々が続いていました。 そんなある時、起立性調節障害が専門の心療内科のDrと出会いました。 お話を聞いてみると、 「そう、これ! 身体のつらさも、心のつらさも、朝起きれないのも、全部これ!」 と、ようやくこれまでのつらさが、まさにジャストフィットで今までのツラかったこと・悩んでいたことが全部つながっていきました。 |
心理士になるまで
< インプロと心理学 > |
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この時点までに、人生を通してやり通したいテーマがありました。 それは「インプロ」と「心理学」とをつなげていくことです。 心理学について勉強してくと、心のどこかで自分にも他人にも「こうであるべき」と勝手に縛り付けてしまう考えがあるんだとわかりました。 そんな考え方に縛られて、自分と同じように悩んでいる人に、 「インプロというものがこんなに心を楽にさせてくれるものならば、これでべき思考を軽くして色んな人に楽になってほしい」と常々考えるようになっていました。 インプロとカウンセリングの統合! この研究のために大学院へ進学し、そして臨床心理士・公認心理師を目指してきました。 |
今では
< 心と身体の自由を目指して > |
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クライエントの皆さまの声を受け、自分自身のカウンセリング技術やアプローチをさらに深めています。 特に起立性調節障害に対する理解が進み、一人ひとり違った悩みを抱えていても、共通している原因がそれほど大きく変わらないことが分かってきました。 根本的な問題の原因を一緒に解消していき、なりたい自分に近づけるよう個別的なニーズに応じたサポートを提供するための道を歩んでいます。 現在は 「自由な心を目指して」 これがTherapistTutorのテーマとなっています。 |
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